Sakura-Editor Macro Reference

マクロの関数名について

使用するマクロの種類により、 先頭の'S_'をつける場合とつけない場合があります。

キーマクロ

// コメント
S_InsText( '<br />' );
InsText( "<br />" ); // S_ はあってもなくても動作します。

PPAマクロ

// コメント
S_InsText( '<br />' ); // PPAでは必ず S_をつけてください。

WSH(JScript)

// コメント
Editor.InsText('<br />'); // WSHではS_がつきません。
InsText('<br />'); // Editorオブジェクトは省略可能

WSH(VBScript)

' コメント
Editor.InsText "<br />" ' WSHではS_がつきません。
InsText "<br />" ' Editorオブジェクトは省略可能

WSH(PerlScript)

# コメント
$Editor->InsText('<br />');  # WSHではS_がつきません。
InsText('<br />');             # Editorオブジェクトは省略可能
__END__
「use strict;」とすると「$Editor->マクロ関数名();」の書式では動作しません。
Editorオブジェクトを省略するか、「our $Editor;」で回避できます。
それぞれのマクロを提供している側のヘルプやサクラエディタヘルプのマクロの項も、併せてご覧ください。