* Excelワークシート関数もどき [#xc9cfa94]
-ページ: [[Macro/投稿]]
-作者: [[maru]]
-カテゴリー: vbs
-投稿日: 2006-08-27 (日) 16:43:17
** メッセージ [#h90da371]
選択範囲の中にあるすべての数値の合計(つまりSUM関数)などをアウトプットウインドウに表示します.
スクリプト側で配列処理・ループ処理しているので実行速度はあまり期待できません.
*** 関数一覧 [#ic534dd0]
excel使いにはおなじみですね。
:SUM|数値として認識可能なデータの合計
:AVERAGE|数値として認識可能なデータの平均値
:COUNT|数値として認識可能なデータの個数
:COUNTA|文字列として認識可能なデータの個数
:MAX|数値として認識可能なデータの最大値
:MAXA|文字列として認識可能なデータの最大値
:MIN|数値として認識可能なデータの最小値
:MINA|文字列として認識可能なデータの最小値
*** 実行例 [#n8dc1e91]
タブ・カンマ・スペース・改行コードを区切り文字として認識します.
-タブ区切り
#ref(src00.png,nolink);
-複数行選択
#ref(src01.png,nolink);
-矩形選択
#ref(src02.png,nolink);
-実行結果例
#ref(result.png,nolink);
-カスタムメニュー(Alt+0〜9など)登録例
#ref(menu.png,nolink);
*** 選択位置の表示について [#a7158bd3]
実行時の選択範囲も出力していますが,エディタ内部で使用する選択範囲の位置指定値とは
異なる値を示しますので注意してください.
一番の違いは桁範囲の解釈です.
''エディタの仕様''
-行の選択範囲1-2では2行選択の意味
-桁の選択範囲1-2では1桁選択の意味
しかしExcelのような動作を期待する場合,この値は非直感的な感じがします.
このマクロでは以下のように範囲を表示します.
''マクロの出力する値''
-"ROW:1-2"は2行選択
-"COL:1-2"は2桁選択
*** ダウンロード [#i7b83ceb]
#ref(x01.ZIP)
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