|
* コマンドラインオプション [#g1321a47] ここに挙げたコマンドラインオプションは、サクラエディタが内部的に使用するものです。 -&color(Red){誤った指定をした場合等の動作は全く保証しません。}; -&color(Red){オプションは英大文字小文字を区別しません。}; -&color(Blue){オプションで使う'='(イコール)の代わりに':'(コロン)を使うこともできます。}; -Win95/98でオプションを環境変数に設定する場合は'='が使えないので':'を使って下さい。 -普通の人はコマンドラインオプションを使う必要はないでしょう。 Note: 1.5.13.0より大文字小文字は区別されなくなりました.1.5.13.0以前は大文字小文字を区別します. ** ファイルオープンに関するオプション [#z69740ac] :[ファイル名]|編集するファイルを指定。一つだけ指定可能。""で囲ったほうがいいです。 :-X=|ファイルを開いたときのカーソルの桁位置を指定 :-Y=|ファイルを開いたときのカーソルの行位置を指定 :-VX=|スクロール:ウィンドウ左端の桁位置 :-VY=|スクロール:ウィンドウ上端の行位置 :-CODE=|文字コード種別 (0=SJIS, 1=JIS, 2=EUC-JP, 3=Unicode, 4=UTF-8, 5=UTF-7, 6=UnicodeBE, 7=CESU-8, 99=自動判別) :|&color(Teal){{実行ファイル名で文字コードを指定する方法もあります。}; :|&color(Teal){(例)sakura0.exe=SJIS sakura2.exe=EUC-JP sakura4.exe=UTF-8}; :-TYPE=|タイプ別設定の強制指定。拡張子で指定します。 :|(例) ::-TYPE=txt|タイプ別設定をテキストで開く :-R|読み取り専用で開く :-SX=|ウィンドウの幅を指定します。 :-SY=|ウィンドウの高さを指定します。 :-WX=|ウィンドウ位置のX座標(1開始)。 :-WY=|ウィンドウ位置のY座標(1開始)。 ** 単独で使用するオプション [#gbcf5388] :-NOWIN|タスクトレイのみ起動。既にサクラエディタが起動している場合は無効 :-DEBUGMODE|アウトプット用のウィンドウとして起動 Windowsの起動と同時にサクラエディタを常駐したい場合、ショートカットのプロパティでリンク先のexeに -NOWIN を指定してスタートアップフォルダーに入れておくといいでしょう。 ** Grepに関するオプション [#y4a9a238] :-GREPMODE|Grep実行モードで起動 :|以下のオプションは -GREPMODE と同時に指定します :-GKEY=|Grepの検索条件 :|"'で囲む。条件中の'"'は二つの連続した'"'にする :|(例) ::-GKEY="printf("|「printf(」を検索 ::-GKEY="printf( ""%s"|「printf( "%s」を検索 :-GFILE=|Grepの検索対象のファイル :|'"'で囲む。条件中の'"'は二つの連続した'"'にする :-GFOLDER=|Grepの検索対象のフォルダー :|'"'で囲む。条件中の'"'は二つの連続した'"'にする :-GREPDLG|サクラエディタが起動すると同時にGrepダイアログを表示します。 :-GCODE=|Grepでの文字コードを指定します。 :|-CODEと同じように数字で指定します。 :-GOPT=|[S][L][R][P][W][1|2][K] :|Grepのオプション ::[S]|サブフォルダーからも検索 ::[L]|大文字と小文字を区別 ::[R]|正規表現 ::[P]|該当行を出力/該当部分だけ出力 ::[W]|単語単位で探す ::[1]|ノーマルの結果出力。1か2のどちらかを指定します。 ::[2]|ファイル毎の結果出力。1か2のどちらかを指定します。 ::|[K] -GCODE=99と同じ意味です。 ::|互換性のためだけに残されています。 ::|(例) -GOPT=SRK ------------------------------------------------------------- -エクスプローラ(フォルダーウィンドウ)の送るメニューや、IEのソースの表示ではコマンドラインオプションを設定しても、無視されてしまいます。これを回避するにはヘルパーアプリケーションが必要です。 -数字等を指定するコマンドラインオプションは-CODE="4"のようにダブルクオートで囲って指定できます。(sakura:1.3.5.7以降) |